産泰神社で、4ヶ月の女の子の
お宮参り撮影をさせていただきました。
この日お会いした赤ちゃんは、
はじめましての瞬間から
とってもご機嫌。
やさしく声をかけると、
にこっと笑ってくれて、
その可愛さに
みんなの表情もふんわり。

お宮参りの日って、
赤ちゃんのことを一番に考えながら、
ママもパパも
どこか少し緊張していたり、
ちゃんとできるかな、
泣かないかな、
ご祈祷は大丈夫かな…と、
いろいろ気になるものですよね。
でも大丈夫。
赤ちゃんは赤ちゃんなりに、
その日の空気を感じながら、
ちゃんとその子らしく
過ごしてくれます。
そしてその姿こそが、
何より愛おしい思い出になります。

4ヶ月になると、
生まれたばかりの頃とはまた違う、
ぐんと成長した可愛さがあります。
おめめはキラキラ、
周りの景色にも興味津々。
「これはなあに?」
そんなふうに、
あちこち見つめながら
キョロキョロ。
お顔の向きも、
視線も、しぐさも、
じっとしているというよりは
今この世界を一生懸命
感じているようでした。
その姿がまた、
たまらなく可愛いのです。
ただ、4ヶ月頃になると
祝い着を掛けたときに
手足が自由に動かしにくくなって、
赤ちゃんによっては
「なんだか動きにくいよ〜」と
感じることもあります。
この日も、
お着物を掛けた瞬間に
手足をバタバタ。
でも、その小さな抵抗さえ
なんだか愛おしくて。
泣かないでがんばっている姿も、
一生懸命動こうとしている姿も、
今しかない大切な成長の証。
ママにとってはきっと、
「この頃こんなだったなぁ」と
何年後かに
胸がきゅっとなるような
宝物の1枚になるはずです。
待合室でご祈祷の順番を
待っている間、
「もうすぐですね」
というタイミングで、
ちょうどオムツ交換の時間に。
小さな赤ちゃんとのお出かけは、
予定通りにいかないことも
たくさんあります。
でも、それでいいんです。
むしろ、
それが赤ちゃんとの毎日らしくて、
それもまた
かけがえのない思い出。
今回は無理をせず、
ご祈祷の順番を
次の回にしていただきました。
赤ちゃんのペースを大切にしながら
過ごせたことが、
このご家族らしい
やさしいお宮参り時間に
つながったように思います。

ご祈祷を終えたあとは、
本殿へ向かって
境内でのロケーション撮影へ。
この日は青空が広がり、
産泰神社の清らかな空気の中で
とても気持ちのいい
撮影日和になりました。

やわらかな光に包まれながら、
ご家族みなさんで
ゆっくりと歩く時間。
赤ちゃんを見つめる
ママのやさしいまなざし。
そっと抱っこする
パパのあたたかな手。
そのすぐそばに流れる、
家族だけのやさしい空気。
写真に残したいのは、
ポーズが上手にできたことよりも、
こんなふうに
その日そこにあった
“しあわせの温度”だったりします。

そしてこの日は、
安産祈願のときに授かった
お守りや抜けびしゃくを
神社へお返しし、
「無事に生まれてきてくれました」
そんな感謝のご報告も
されていました。
安産祈願のときには、
まだお腹の中にいた赤ちゃん。
その子を今、
こうして腕の中で抱っこして
家族みんなでお宮参りができる。
その時間には、
言葉にしきれないほどの
喜びが詰まっています。
妊娠中の不安も、
出産までのがんばりも、
産まれてからの
眠れない毎日も、
全部を越えて迎えた
今日という一日。
だからこそ、
お宮参りの写真は
ただの記念写真ではなく、
“ここまで来られてよかった”
そんな気持ちまで
一緒に残せるものだと
いつも感じています。

4ヶ月の今だからこそ見せてくれる
表情やしぐさ。
ママの抱っこで安心するお顔。
パパに話しかけられて
うれしそうに笑う瞬間。
そのひとつひとつが、
今しかない、
かけがえのない宝物です。
産泰神社でのお宮参り撮影は、
ご家族の想いを大切にしながら、
赤ちゃんのペースに合わせて
やさしく進めていける時間。

これからお宮参りを迎える
ご家族さまにも、
「ちゃんとできるかな」より、
「この子らしく過ごせたね」と
思える一日にしていただけたら
うれしいなと思います。

大切なお宮参りの日を
ご一緒させていただき、
本当にありがとうございました。
これからも、
この小さな笑顔が
たくさんのしあわせに包まれて、
すこやかに大きくなりますように。
